ヒント集
Hint
初産年齢
全国平均と比較すると、和歌山県の平均は若い傾向にあります。
(出典:厚生労働省「人口動態統計」)
理想・予定のこども数と出生児数
理想と予定のこども数には隔たりがあり、理想や予定するこども数自体も減っています。実際の出生児数も減っています。
(出典:国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」)
出産費用
出産費用は年々上昇しています。「全施設」の平均出産費用は、10年前から毎年平均で1.4%の上昇です。
(出典:厚生労働省「出産費用(正常分娩)の推移」)
こどもがいてよかったこと
「こどもの成長によろこびを感じる」が85.7%で最も高く、次いで「こどもとのふれあいが楽しい」が80.4%、「こどものおかげで家庭が明るい」が72.1%となりました。
こどもがいてよかったと思うことは何ですか?
- こどもの成長によろこびを感じる
- こどもとのふれあいが楽しい
- こどものおかげで家庭が明るい
- こどもの将来が楽しみ
- 子育てを通して自分の視野が広がった
(出典:. 和歌山県「令和5年度『和歌山県結婚・子育て意識調査』調査報告書」)
育児休業取得率
男性の育児休業取得率は上昇傾向ですが、依然として低い状況です。
こども未来戦略における男性の育児休業取得率の目標値は、2025年に公務員85%(1週間以上の取得率)、民間50%。2023年に公務員85%(2週間以上の取得率)、民間85%(2週間以上の取得率)、民間85%になっています。
男性の育児休業取得率
女性の育児休業取得率
(出典:和歌山県「和歌山県労働条件等実態調査(常用雇用者30人以上の全ての県内事業所及び常用雇用者10人以上30人未満から無作為抽出した県内事業所を対象)」、厚生労働省「雇用均等基本調査(常用雇用者5人以上の事業所から抽出)」)
男性の家事育児時間の影響
夫の平日の家事・育児時間別にみた出産後の妻の就業継続の状況
夫の平日の家事・育児時間が長いほど、出産後の妻の就業継続割合は高くなっています。
(出典:厚生労働省「第14回21世紀成年者縦断調査」)
夫の休日の家事・育児時間別にみた第2子以降の出生の状況
夫の休日の家事・育児時間が長いほど、第2子以降の出生率が高くなる傾向にあります。
(出典:厚生労働省「第6回21世紀成年者縦断調査」)
和歌山県の里親数、施設数、児童数などについて
和歌山県の里親・ファミリーホームの登録数
登録数は里親が181世帯、ファミリーホームが6件、合計187件。
委託数は里親が34世帯、ファミリーホームが5件、合計39件。
委託児は里親が49人、ファミリーホームが19人、合計68人。
(出典:和歌山県「令和4年度版事業概要」)
和歌山県の待機児童数の推移
待機児童数のほとんどが0~2歳児です。
(出典:こども家庭庁「保育所等関連状況取りまとめ」)
費目別年間子育て費用額
(出典:内閣府「平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査」)
進学の費用(学費・生活費)
学生生活費は私立が公立より高くなっています。学費は私立が最も高く、私立が最も低くなっています。
生活費は大学について見てみると、「住居・光熱費」の差などにより公立が私立より高くなっていますが、これは自宅以外の学生の割合が高いためと考えられます。
(出典:独立行政法人 日本学生支援機構「令和4年度 学生生活調査結果」)